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商品紹介

2023.08.10

ゴーヤー(苦瓜)

ゴーヤー選び方

緑色の品種は、全体的に鮮やかな緑色で変色しておらず、重みのあるものを選びましょう。ハリがあってイボがしっかりしているもの、みずみずしいものがおすすめです。

ゴーヤーの栄養素

「カリウム」高血圧・むくみ予防に

100gあたり、260mgのカリウムが含まれます。野菜の中でとりわけ多くはありませんが、キャベツやレタスの1.3倍、もやしの3.8倍ほどの量です。カリウムは余分なナトリウムを排出してくれる働きがあるため、ナトリウムの摂りすぎによる高血圧の予防や、むくみ予防に役立ちます。血圧が気になる方だけでなく、おつまみとして取り入れると、お酒を飲んだ翌日のむくみ対策にもなります。

「葉酸」野菜不足の方におすすめ

ゴーヤ100gあたり、72μgの葉酸が含まれます。葉酸は野菜類に多く含まれる栄養素で、ゴーヤはとくに多く含まれるわけではありませんが、夏野菜の中では多い方に分類されます。なすの2.3倍、きゅうりの2.9倍、トマトの3.3倍ほどの量です。

葉酸は細胞が増えるときに必要な栄養素です。不足すると貧血の原因となるだけでなく、動脈硬化の引き金となる血清ホモシステイン値という値を高くしてしまうことが知られています。野菜不足の方は葉酸が不足しやすいため、ゴーヤなどの野菜を積極的にいただきましょう。

「ビタミンC」夏バテ対策に

ゴーヤ100gあたり、76mgのビタミンCが含まれます。野菜の中でも多い方であり、キャベツの1.9倍、きゅうりの5.4倍、レタスの15.2倍もの量です。ビタミンCはコラーゲン生成に必要で、肌の健康作りに欠かせない働きがあります。ゴーヤの旬である夏は紫外線の多い時季でもあり、ビタミンCが不足しないよう摂取したいものです。ビタミンCは不足すると、倦怠感や疲労感の原因になることもあります。夏の時季を元気に乗り切るためにもしっかりと補いましょう。またゴーヤの苦みは「モモルデシン」という物質によるもので、苦みによって食欲を増進してくれる働きがあるといわれています。ゴーヤはまさに、食欲の落ちやすい夏にぴったりの野菜といえます。

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